宮沢 典芳

サロン 2002

2014.04.09

今年の東京は大雪が降って大変な冬でしたが、桜もやっと咲き始め、このブログをご覧頂いている皆さんはお花見にワイン、スパークリングという方も多いのではないでしょうか。

今回はシャンパーニュラヴァーのあこがれ、サロンの新ヴィンテージ、2002年のお披露目会の感想を書いてみたいと思います。
3月24日 六本木 グランド ハイアット 東京にてシャンパーニュ サロン 2002の試飲会が開催されました。
新宿店からは私、宮沢とシャンパーニュ担当の苅部の2名が参加させて頂きました。
 

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シャンパーニュ サロンはフランス シャンパーニュ地方、メニル シュール オジェ村のシャルドネのみを使って作られるプレステージ シャンパーニュの代表格。「孤高」といわれるこのメゾンは単一品種、単一ヴィンテージにこだわり、初ヴィンテージの1905年から数えて、20世紀の100年間にリリースされたサロンはたったの37ヴィンテージしかありません。

 

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近々リリースされるサロンにとって21世紀初のヴィンテージ 2002年はレモンやグレープフルーツのコンフィのようなフレーバー、ほんのり黄金色をしたミネラルと旨味の詰まったふくらみのある味わいでした。
現在取扱いの1999年はミネラルと酸の余韻が感じられる透明感のあるスタイルなので、全く雰囲気の異なる味わいです。

また、今回はドゥラモット ブラン ド ブラン 2004年のお披露目も兼ねており、2000年と2004年の比較試飲もさせていただきました。
2000年はとても柔らかくクリーミーでソフトな果実味が感じられるスタイルに対して2004年はブリオッシュのような香ばしいフレーバーにどっしりとしたミネラル感と果実味のある味わいでした。異なる味わいの2ヴィンテージですが用途やお好みに応じて使い分けられるシャンパーニュだと思います。

一通りテイスティングをし、社長のデュポンさんとの挨拶を終えたので新宿に戻ろうとしたところ、インポーターの方から「今回は切れないように用意していますので、何度でも飲んでいってください」と声をかけられました。
直ぐに戻らなければならなかったのですが、サロンの誘惑には勝てるはずもなく、ドゥラモット 2000、2004、サロン2002を再度テイスティングさせて頂きました。また1回目の試飲の際はそのほとんどを口に含んでは吐いていたのですが、2回目は試飲の仕事モードを終えていたのもあり、3種類すべて美味しく頂いてしまいました。


 

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2002年は最近の偉大なヴィンテージのひとつとして数えられる年で、酸度の高かった1996年、熟度が非常に高かった1995年よりも評価は高いと言われているようです。
まだリリースしたばかりなので、香りはちょっと閉じた印象でしたが、旨味の感じられるヴォリュームある味わいは今からでも十分に楽しめると思いました。
こういったふくよかなスタイルは徐々に温度を上げながら楽しむことをおススメします。またグラスを変えてみても面白いのではないでしょうか。

楽しみ方についてはこちらのサイトをご覧になられると非常に分かり易く、最近では知人にもおすすめしています。

http://www.hirok-k.com/blog/678.html

 

 

 

PICK UP
  • サロン 1999
    <サロン>サロン 1999
    43,200円 (店頭のみ販売)

    現在取扱い中の1999年はミネラルと酸の余韻が感じられる透明感のあるスタイル。
    近日中には新ヴィンテージの2002年に切り替わる予定です。
    それに伴って2002年は価格も変更になりますので、ほんのり熟成感の出てきた1999年にご興味をお持ちの方はぜひお早めの購入をお勧めいたします。



    ※価格はすべて、税込です。各記事の更新時点の消費税率にて表示されています。新税率の適用後は販売価格が異なる場合がございます。

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PROFILE

宮沢 典芳
銀座のワインと懐石料理のお店でソムリエとしてのキャリアをスタートさせ、約15年が経ちました。 その後、恵比寿のワインショップにてカヴィスト(ワインカーヴ担当)としての仕事を学び、2002年より伊勢丹新宿店に勤務。
年に最低でも1回は仕事以外でシャンパーニュ地方を訪れるほどの泡好きです。
なかなか上達しませんがフランス語を勉強中、休日は泡(ビールも含む)を片手に地元の柏レイソルを応援しています!

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